2017年 04月 10日
4/9 子供アート教室 ~イチゴとキウイ~ |
「おねえちゃんは(絵が)上手だけど、ぼくはヘタなの」
たしかに、お姉ちゃんは丁寧に絵を描く。
だいたいこの頃の2歳の差は大きいに決まっているのだけど、お姉ちゃんみたいに絵がうまくなりたいようで
A君は一生懸命は描いて、先生の話も聞いてくれる子だなあと思っていた。
昨日のモチーフはとっても美味しそうなイチゴとキウイにした。
そしていつものように、わたしがサクラマット水彩でデモをしてみる。
絵の具の使い方は自由だけど、描きやすい色使いを話してみたり、特徴を見てね~!という話をしながら
そこで、さっきのA君は「はやくかきたい」
っていうから、その気持ちとっても大切!とデモは早くきりあげ
子供達の制作タイム。
昨日の作品はみんなとっても良かったよ!!!
そして↓の作品は、あまりアドバイスすることもなくA君が仕上げたもの。
イチゴやキウイの色の変化をとても上手に見て描いている。
イチゴの葉っぱの変化をとて良く描けているから、イチゴが生き生きしている。
でも、左右のイチゴをどうしてこんなに違う風に描けるのだろう!?
デザイナーの知り合いがいたら、わたしが自慢したいくらい(^^)
もちろんおねえちゃんの絵もね(*^_^*)
こちらは、5歳の女の子Bちゃん
いつも描きだしが困るみたいなのだけど、描きだすとすごい集中力で、話しかけるのをためらう時があるほど^^;
わたしがデモの時に、下書きに鉛筆でなくてクレヨンの黄土色を使ってみたのだけど、
Bちゃんは筆圧が強くて、可愛いアウトラインになっている。
イチゴの種も可愛く光っている。
この二人はまだ真新しい絵の具セットを使っている。
“子供は天才”っていうけど、本当だと思った。
今回のレッスンで思ったこと
この子供アート教室では子供たちの 観察力を高める を第一に、
次に 表現力を高める という講座にしたいと思ったのですが、不安だったのは子供達の絵が似たようになることでした。
でも、観察するということでは、子供達の絵は同じ表現になることなく、イチゴでいえば、イチゴの元気さ、色合い、つぶつぶ感だったり、本人が一番に見て感じて表していることは それぞれ違うようでした。
絵の具や筆の使い方・描き方(学校ではほとんど教えてもらいません)を教えることも、子供達がのびのび好きなように描けるツールを提供しているんだと自信が持てました!
それから、Facebookのお友達の方にお知らせです。
Facebookには、最初の数回は毎回「子供アート教室」のブログ記事を連動させていましたが、少し前からたまにの連動に変えております。
ブログは教室にあれもこれも、Facebookは絵描き活動を中心にしたいと思います。
どんな教室だったか見たいと思われる方は、恐れ入りますがブログの方を直接ご覧になってくださいますようお願いいたします。
第2.4日曜のたまプラーザの子供アート教室のご案内はこちらです↓
小学校3年生までとなっていますが、物を見て描くことが中心の教室なので6年生までOkです!
by miwa-art-life
| 2017-04-10 21:42
| 子供アート教室
|
Comments(2)
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by
sheri-sheri at 2017-04-21 14:05
素敵です。子供はみな芸術家ですね。アートやパッションを感じます!
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by
miwa-art-life at 2017-04-23 17:33
> sheri-sheriさん
そうなんです!元気で素敵な絵で、幸せな気持ちになれて、先生の時間もいいものですね。
そうなんです!元気で素敵な絵で、幸せな気持ちになれて、先生の時間もいいものですね。