2018年 12月 16日
All Japan SGH festival |
一段と寒くなりましたね❄️
今日は、お絵描きとは離れて、中学生までのお子様を持つ方に向けての情報記事です。
昨日は、東京国際フォーラムでの"オールジャパン スーパーグローバルハイスクール フォーラム"に出かけてきて、高校生の熱気に心ホカホカになって帰ってきました。
スーパーグローバルハイスクール(SGH)とは、
スーパーサイエンスハイスクール(SSH)と並んで、文科省が認めた国内の公私立高校に、研究活動の助成や、発表交流の場を設けてくれるものです。詳しくは↓
娘の高校選びの時も、高校のホームページを見るとSSH.SGHであることが宣伝になっていましたが、実際にその認定校に入って見ると、かなり恵まれた環境にあることが実感させられました。
教育内容も特化したものとなり、社会に出て実践力となるうるカリキュラムが加わっています。
また、やる気があり、選考を通れば、食費とお土産代、保険の負担くらいで海外研修も参加出来ます。ただし、英語力は必須です。
話をフォーラムに戻しますが、
こちらではSGHの全国の指定校の代表の、地球的課題についての研究発表大会となり、北海道から、沖縄までの高校の生徒と引率教師で賑わいます↓
生徒は、それぞれの研究をまとめたポスターの前で、審査員や文科省の方、教育関係者、他校の代表生徒の目の前で、4分という時間で英語発表と4分の質疑応答(こちらも英語で💦)
電光掲示版での残り時間に表示や、1分前と終了時にブザーがなり、かなり生徒にはプレッシャーです↓
↓は娘のポスターです。
日本語テーマ要約は↓
100冊以上の参考文献を読破して、専門にしている大学教授の研究室まで出向いてお話しを伺ったりしてまとめていました。
理数科で自然科学部の娘が選んだ研究課題は、なかなか人々が目つぶっている分野に踏み込んだもので、今までになかった発表として、多くの方が興味を持ってくれたようです。
また、若者の留学を支援する公的機関の方からも、是非応募するようにとのお話をもらったといい、受賞こそしませんでしたが、福島や大阪の地方の高校生とも仲良くなって(午前中はグループに分かれ、英語で社会問題を討論したことで仲良くなったそうです)大変良い経験をさせてもらいました。
で、私はというと、
英語ほぼわかりません💦
高校生のポスターの題名でさえ難しく💦
ネイティブのように話す生徒の発表は呪文💦
審査員の予期せぬ英語の質問に、英語で淀みなく話す高校生はモンスター👾でした。
帰国子女や、どう見ても完全な外国の高校生も多いなか、日本育ちで海外には高校での研修でしか参加したことのない生徒(うちの娘もそうです。)には、大変刺激的な機会だと思います。
ちなみに、娘の英会話は、学校でと独学のみで習得しています。
教育費は、ちゃんとかけたらきりがないものです。
うちはいたってフツーのサラリーマン家庭で、私も絵を仕事にし始めてやっとこさっとこですが、SSHとSGHの指定校の恩恵をかなり受けて、お金を積んでも出来ない教育機会をもらっています。
中学でも、塾でも、あまりSSH.SGHであることで高校を勧めて来ませんでしたが、子供がグローバルな分野に興味をお持ちの場合にはかなりお勧めです。
おまけ
東京国際フォーラムのガラス等の中に入ると、とても素敵な空間が広がっていました。
by miwa-art-life
| 2018-12-16 10:14
| 子育て
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