九谷焼の小皿を描く |
A small dish of Kutani porcelain
私は以前から”美しい器を描きたい”と思っていました。
昨年末に、Mさんから、瀬戸物屋さんだったおばあ様が大切にとっていたという大正時代の九谷焼を数枚いただきました。
小さな小皿の世界はとても雅でした。
大正時代に絵付けをした方の気持ち、お店を閉めた後もこの器をとっておこうとしたおばあ様の気持ち、このまま眠らせないで誰かに使ってもらいたいと譲ってくれたMさんの気持ちを、描きながら感じて胸がいっぱいになりました。
Mさんの天国のおばあ様喜んでくれたでしょうか?
ありがとうございます。
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今年の年賀状にするのに、昨年末12月27日に描いたものです。
今年は、"間際に焦る人間"から脱したいと思いますが、次の個展ですでに焦っております😂